ドラゴンボール 摩訶不思議大冒険 | 映画の感想とか。

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ドラゴンボールの映画を観ました

かなり前、20台の前半くらいにも一回観たことがあるのですが今回は子ども達3人と一緒に鑑賞。


ドラゴンボールというとZ以降のスーパーサイヤ人の闘いのイメージが強いですが、この映画はそれとはまた違ってまさにアドベンチャー!冒険活劇!と言った感じです。

この映画の特徴の一つが原作ドラゴンボールのパラレルワールド的な世界観。

メインの登場人物は全て原作にも登場するキャラクターなのですが、悟空たちと対立するミーファン国の面々(鶴仙人や天津飯)などは原作とは全く違った設定になっています。

外見や性格、技なんかは原作そのままなので「あっ、見たことある!」みたいなところがあちこちに。

なんとこちら調べてみたら公開したのが1988年…!今から37年も前ですよ!

確かにキャラクターのタッチとか背景の感じとか「古いな~」と思うのですが2分くらいたってあのお馴染みのOP曲が流れてくる頃には全く古さなんて気にならなくなります。

そしてこの映画、なんと全部で46分。昔のアニメ映画にはよくありますが1時間にも満たないんです。

46分という短さですが実に見事にまとまっていて、OPは「つっかっもうーぜー」の歌と一緒に悟空とクリリンが亀仙人の元で修行してる様子が分かりやすくコンパクトに描かれています。


前半は悟空やクリリンたち、ブルマやヤムチャたち、鶴仙人や天津飯たちのそれぞれの行動と目的が明確になっていき後半はそれぞれが一堂に会し戦いが開始。

そしてEDではいよいよ神龍が登場というところでEDテーマがかかり願いを叶えて大団円に。

このEDテーマの「ドラゴンボール伝説」がまたすごい良い歌で好きなんですよ。

イントロの「ドラゴンボールードラゴンボールー…」がかかったときに「うわー!面白かったー!!」って、感動というか満足感というかとにかく鳥肌がブワーッてなるんです。


46分という短さながら状況や設定がわかりやすく、見応えのあるバトルシーンやアラレちゃん登場のコミカルなシーンもあり、終盤では餃子と天津飯の友情にホロリとし、あっという間に終わってしまうけれど見応え充分です。

ドラゴンボール好きな人はもちろん基礎知識がなくドラゴンボール見たことないよって人でも楽しめます。

短いのでまだまだ2時間近い長編は最後まで集中して観てられないよーってお子さんにもオススメ!

我が家の子たちも5歳の子から11歳の子までみんな楽しめた様子でした。

他のドラゴンボール映画も観たくなってきたので時間をみつけて子ども達と観ていきたいと思います〜

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