友達だった人 | 漫画感想。

読書

どーも、みみみです。

最近読んだ漫画の感想です。

先日池袋のジュンク堂に行った時にオススメされていたのですが、何だか凄く惹かれて内容もよくわからないまま購入。買って良かったし出会えて良かった。

いまを生きる全ての人に読んで欲しい。全ては言い過ぎだけど働く女性たちにぜひ読んで欲しい短編集。

子育てに追われているワーママもバリキャリ女性も夢を追いかける女性もやりたい事が見つからない迷える女性も全てのひとに読んで欲しい!

『青色のうさぎ』という話に「人は物語の中に自分がいないか探している」ってセリフがあるのですがどの物語にも自分がいて、もしかしてこれは全部私の物語なのか…?

実はこの『青色のうさぎ』という話、「幼馴染にコミティアに誘われる」という設定が自分の人生とリンクしてて本気でびっくりしました。

自分も数年前に、出産して以来会っていない地元の幼馴染に「デザフェスに一緒に出て欲しい」と言われ一緒に参加。それ以来忘れていた創作の楽しみや自分が本当に好きなもの、やりたいことなどを深く考えるようになったんです。

マジでこの物語の中に自分がいる…

『指先の星』という話も、遠藤さんと佐伯さんという同じ会社で働くけれどどこか会社に馴染めていな二人が主人公なのですが

どっちも自分…!!

親や周囲の人間に生き方を決められて、自分自身をどこかに忘れてきてしまった遠藤さん。

周りに合わせて、迷惑かけないようにいい子でいるほど自分自身が消えていく。

子育てに追われ時短勤務により職場で孤立する佐伯さん。

子どもは可愛い、でも子どもの生活に合わせれば合わせるほど自分自身というものが消えていく。

そして理解のない職場の人たち。

どっちも完全に私じゃん…私の物語じゃん…!!

こんなに漫画に共感したのは初めてかも。

『3人いる』

という話もすごく好きです。
仕事仕事で疲弊しきっている自分が実際にもう一人の自分として目の前に実在していると心の底から「もっと休んでいいよ、もういいんだよ…」と労ってあげたくなるのだけど、これってもう一人の自分なんてものが実在しなくても疲れきってる自分は確かに自分の中にいて自分自身に助けを求めているんだよな。
そのSOSを見逃してはいけないんだと強く思いました。

疲れている自分がいたら「あったかいお風呂にゆっくり浸かりなよ〜」とか「まぁ美味しいものでもいっぱい食べなよ〜」って言ってやさしく労ってあげたい。

もちろん表題作の『友達だった人』も最高。

自分はSNSで知らない人と親しくなるというのがなかなか難しいといか…若干抵抗があるんですが歳のせいかなー

なんて思ってたんですが人見知りでリアルな友達も数えるくらいしかいないし人間関係固定されてしまってなかなか新しい友達も出来ないしで、こういった形の人間関係もいいな〜と思えてきました。

そして部分ツイート、大好きです(笑)

絹田みやさんの他の作品ももっともっと読みたい!

これからが楽しみです。

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