あきらめないイラスト。

お絵描き


小さい頃から絵を描くのが好きです。

今日は絵を描くことと、自分が絵とどのようにかかわってきたかをつらつらと語っていきたいと思います。

幼少期〜学生時代

小さい頃からマンガやアニメが大好きで真似をして描いたりしていました。小学生のときは世代的にセーラームーンが流行っていた頃で自分も大好きでよく描いていた記憶があります。

中学高校と学生時代は同じくマンガ好き絵描きの友達が多く、学校では集まってみんなでスケッチブックに好きなキャラクターを描き家では自室にこもって漫画見ながら絵を描いて…それはもう学校でも家でも平日でも休日でもずっと描いました。


ものすごくぼんやりとだけど「このまま絵を描いたり漫画やアニメの仕事が出来たらいいなぁー」なんて思ってもいたのですが…

仕事、結婚、育児


卒業してから数年フリーターをしつつ絵を描いたりして過ごしていたのですが段々と現実を見るようになり、長年付き合っていた人と結婚、出産。子どもを育てつつ今の職場で勤務するように。


気付けば10年以上まともに絵なんて描かなくなっていました。

もちろん手帳のはじっこにちょっとしたイラストを描いたり、子どもがお絵描きをしている隣で一緒に簡単なお絵描きしたり(アンパンマンを何度描いたことか…)それくらいのことはしていたのですが、ちゃんと下書きして清書して色塗って一枚仕上げるということは全く無くなりました。


それでも「絵をかきたいなぁ~」という気持ちはつねにあって、画材や紙を買ってはずっと机の上に置きっぱなしだったり…気合い入れてiPad Proとアップルペンシルを買ったものの気付いたら動画視聴にしか使わなかったり、子供のお絵描き用になったり…


そんな日々を送っていたのですが一昨年にちょっとした転機が。

デザフェス参加


学生時代からの友人がデザインフェスタに出店するので当日設営など手伝って欲しいと頼まれたのです。


デザインフェスタはかなり前に一度だけ行ったことがあるのですが、イラストありフィギュアありアクセサリーあり音楽あり…とめっちゃくちゃ楽しかった記憶があるので即OKを出しました。


いざ当日。準備をして出店をして友人の作品をじっくり鑑賞し、会場内をブラブラして他の作家さんの作品をじっくり堪能し…会場のどこにいてもどこをみても刺激だらけ、この一日で仕事家事育児で色褪せていた創作意欲やら感性やらなにやら全てが蘇ってきました。


また、このとき誘ってくれた友人が学生時代に一緒に毎日のように絵を描いていた仲間なので並んで座りながら色々話したり色んな人の絵を見たりしてるうちに学生時代に戻ったような気分にもなりました。

家に帰り、早速机にスケブやら水彩絵の具やらを並べて描きはじめました。

久々に絵の具を使って塗ったのですがそれはもう楽しくて楽しくて時間を忘れてお絵描き…は出来ないので、仕事家事育児と睡眠時間の確保の間を縫って一日数分ずつ何日もかけてやっと完成。

サイズも小さいし大して描き込んでもいないし何日もかけてやっとこれだけのものが仕上げられるのか…と少しガッカリもしましたがそれ以上に達成感と描くことの楽しさが上回り、このときから毎日少しずつでも描くというのが習慣になっていきました。

そのとき描いたのがこちら。

いま


アナログで色々と描いていき、iPadを使ってデジタルでもまた違ったテイストのイラストを描いていき…と今では絵を描くことがまた生活の一部となっています。


他にやらなきゃいけないことがあるから…時間がないから…と半ば絵を描くことをあきらめていたのですが結局ただの言い訳に過ぎなかったなぁ、と今ではおもいます。その気になれば隙間時間で、1日数分でも出来るものだな、と。


まだまだ未熟ですがアナログイラストはいずれ友人のようにデザインフェスタなどのイベントに出品してみたり、ネットなどでの原画販売をしてみたり、展示会などにも参加出来たらいいなーと画策しております。(筆が遅いのでなかなか難しいのですが…)

デジタルイラストの方は今年からストックイラストをはじめてみました。

まだまだ少量ですがDLもして頂いていてヤル気の源になっています。


毎日慌ただしいですがこれからもあきらめずにイラストを描いていこうと思います。


こちらでは描いたイラストを紹介しつつ画材やメイキングのようなものも紹介していったり、ストックイラストについて感じたことや学んだことを書いていこうと思っているのでよろしくお願いします!

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